パソコンを始めた人が最初にとまどうのがキーボード操作と用語。キーボード操作の方は残念ながら慣れてもらうしかないと思うんですが、用語の方、もう少し日本語でわかりやすくならないものですかね。何でもカタカナで表すもんだから、特に年輩の方々にパソコンが取っつきにくいものにしている気がするんです。このページではそういった方々に少しでもパソコンを身近に感じてもらうようにまとめていこうと思います。

では、まず語句ですが、必要最小限、以下のことを覚えておけばいいと思います。1つのコンピュータを1軒の家に見たてた時に、それぞれが何を表すか、ということで説明してみます(^^)。

ハードディスク
(HDと略す)
これが家そのものですね。ハードディスクを覆っているカバーやマザーボード等がまあ、土地みたいなもんかな(^^)。今現在市販されているパソコンでは、HDは40〜80GB(ギガバイトという単位の略)のものが多いと思います。大きければ大きいほど広い家、ということがいえます。家と同じでただ広ければいい、ってものでもないので、自分が何をしたいかによって選ぶことが大切です。まあ普通にインターネットするんなら20〜40GBもあればおつりが来るくらい十分です。
メモリ 家で何か作業をする場合、机等のスペースが必要ですね?この机に相当するのがメモリーです。HD(家)と同じで大きい方がいいとは思いますが、机と同じでただ大きければいいというわけではありません。現在市販されているパソコンは128〜256MBくらいですが、基本的にHD(家)に見合ったサイズになってますので、特にいじる必要はないと思います。
CPU 家にも木造や鉄筋があるように、Pentium、Celeron、Duron等いろんな性能のパソコンがあります。その家の性能に相当するのがCPU、そのパソコンの心臓部分になります。現在市販されているパソコンは2〜3GHzくらいですね。
OS HD(家)だけでは、ただそこに存在しているだけですね。その中に電気・水道などがないとね(^^)。それがOS。Windows、MacOS、Opera等がこのOSにあたります。まあ、電気や水道がなくても住めるといえば住めますけど、パソコンにOSは必ず必要です。
アプリケーション 家の中にはいろいろな部屋があります。その部屋にあたるのがアプリケーションソフトです。ワードやエクセルなどがこれにあたるわけです。たくさんアプリケーションが必要(たくさんの部屋が必要)ならば、それだけ大きいHD(家)が必要になってくるわけですね。
ディスプレイ パソコンにあるテレビのような画面、これがディスプレイです。大きい家、頑丈な造り、電気水道も完備し、たくさんの部屋があったとしてもそこに住む人がいなければただの建造物ですね。それと同じで、いかにHD、メモリ、CPU等でいいものをそろえてもそれを映すディスプレイがなければパソコンもただの箱。つまりディスプレイは家に住む人そのもの、といえるかもしれません。

それでは、次にインターネットの方法について解説していきます。